韓国の世論調査機関“韓国ギャラップ”が今月25~27日、満18歳以上の男女1000人を対象に実施した3月第4週の政党支持率調査によると、最大野党“共に民主党”(民主党)41%・与党“国民の力”33%と集計された。
韓国ギャラップがこの日発表した民主党と与党の支持率は、昨年12月第3週の調査時(民主党48%・与党24%)以降、最も差が大きく開いた数値である。
民主党は3月第1週の調査から3回連続で40%を維持し、与党は2月第4週の調査から4回連続で36%を記録していたが、今回はその流れに変化が生じた。今回、民主党は前回調査時より1%ポイント上昇し、与党は3%ポイント下落した。
つづいて祖国革新党(2%)・改革新党(2%)・進歩党(1%)などの順で、無党派層は21%であった。
また、尹大統領の弾劾に関する調査では60%が「賛成」と回答し、34%は「反対」と回答した。
「賛成」は前回調査時より2%ポイント上昇し、「反対」は2%ポイント下落した。
一方、次期大統領選に関する調査では「政権交代のため、野党候補が当選すべきだ」という回答が53%、「現政権維持のため、与党候補が当選すべきだ」という回答が34%と集計された。
「政権交代」の回答は前回調査時より2%ポイント上昇し、「政権維持」の回答は5%ポイント下落した。
将来の大統領にふさわしい人物には、イ・ジェミョン(李在明)民主党代表が34%、キム・ムンス(金文洙)雇用労働相が8%と集計された。
イ代表の支持率は前回調査時より2%ポイント下落し、キム雇用労働相の支持率は1%ポイント下落した。
つづいてハン・ドンフン(韓東勲)前与党代表5%、オ・セフン(呉世勲)ソウル市長とホン・ジュンピョ(洪準杓)テグ(大邱)市長がそれぞれ3%などの順であった。
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