憲法裁はこの日も評議を開いて1時間ほど議論したが、宣告日についての結論を出していないという。
宣告日については、市民の安全確保のために警察やソウル市、区などと協議する時間が必要なため通常、2~3日前には各方面に通知する必要があるとされる。このため尹大統領の弾劾審判の宣告は、早くても4月3日になるとみられる。同月2日には再・補欠選が実施されるため宣告は難しいとされる。文炯培(ムン・ヒョンベ)・李美善(イ・ミソン)の両裁判官が同月18日に退任するため、その前の週の金曜日である11日に言い渡されるとの見方も出ている。
裁判官らは先月25日に尹氏の弾劾審判の最終弁論が行われた後、ほぼ毎日評議を開き、審理を続けている。
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