記者会見を開いた市民団体や野党の関係者ら=31日、ソウル(聯合ニュース)
記者会見を開いた市民団体や野党の関係者ら=31日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国憲法裁判所が尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の罷免の是非を判断する弾劾審判の宣告日を発表しないまま迎えた3月最終日の31日、罷免賛成派と反対派の双方が記者会見や集会を開き、それぞれの主張を声高に訴えた。

 市民団体「尹錫悦即刻退陣・社会大改革非常行動」は最大野党「共に民主党」や祖国革新党、進歩党など8政党と共にこの日午前、ソウル都心の光化門近くに設置されたテント前で記者会見を開き、弾劾推進の強度を高める「全国緊急集中行動」を宣言した。

 宣言に伴い、弾劾を求める嘆願書への署名活動や憲法裁周辺での徹夜集会などが予告された。

 同団体によると、前日始まった署名活動には24時間後の31日午前9時時点で39万人以上が参加したという。

 また同団体は毎日開催している集会をこの日から行進に変える。この日の行進は警察を糾弾するため、ソウル警察庁や警察庁に向かう。

 労働党や正義党なども同じ場所で会見を行い、憲法裁に尹大統領の罷免を認めるよう促した。

 一方、ソウル大の教授と研究者694人は同日、4回目の記者会見を開き、憲法裁の宣告が遅れていることを非難し、尹大統領の罷免を認めるよう要求した。

 尹大統領の支持者らによる、弾劾反対集会も続いた。

 教会の牧師が率いる「大韓民国立て直し国民運動本部」や自由統一党などは前日、憲法裁近くでの徹夜集会を同日から拡大すると明らかにした。

 尹大統領の支持者らでつくる「大統領国民弁護団」も4日から毎日、憲法裁前でリレー記者会見と徹夜での座り込みを続けている。

 与党「国民の力」の一部の議員らは同日午前、憲法裁前で記者会見を行った。尹大統領の弾劾に反対する別の団体は都心で弾劾反対集会を開いた。


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