山林に水をまくヘリコプター「CH47」=28日、山清(聯合ニュース)
山林に水をまくヘリコプター「CH47」=28日、山清(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国で先ごろ発生した過去最大規模の山火事の鎮圧には大量の水を運べる軍の大型ヘリコプター「CH47」が大きな役割を果たしたとされる。

 米ボーイングが製作したCH47は韓国陸軍と空軍がそれぞれ32機と10機を運用している。在韓米軍にも配備されている。

 機体は全長15.85メートルで、14.96メートルの韓国製機動ヘリ「スリオン」(KUH1)と大きな差はないが、二つのローターを合わせた全長は30.1メートルに達し、約19メートルのスリオンより10メートル以上長い。このため、最大の離陸重量はCH47が2万2680キロ、スリオンは8709キロと大差がつく。

 CH47は今回の山火事の消火活動で、一度に5000リットルの水を運んだ。韓国の山林庁が保有するヘリ50機のうち主力は中型で、5000リットル以上を運べる大型は7機にすぎない。

 陸軍と空軍のCH47は100回近く出動した。在韓米軍のCH47も投入された。

 南東部と南部に被害をもたらした山火事は21日に発生し、30日に鎮火された。山火事による死傷者は死者30人を含む75人に上った。焼失するなど被害を受けた面積は計約4万8000ヘクタール。住宅3000棟以上が全焼したほか、国家遺産30カ所、農業施設約2000カ所が被害を受けた。


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