憲法裁判所が尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の罷免の是非を判断する弾劾審判の宣告日を発表しないまま迎えた3月最終日の31日、罷免賛成派と反対派の双方が記者会見や集会を開き、それぞれの主張を声高に訴えた。市民団体「尹錫悦即刻退陣・社会大改革非常行動」は最大野党「共に民主党」や祖国革新党、進歩党など8政党と共にこの日午前、ソウル都心の光化門近くに設置されたテント前で記者会見を開き、弾劾推進の強度を高める「全国緊急集中行動」を宣言した。弾劾を求める嘆願書への署名活動や憲法裁周辺での徹夜集会などを展開する。尹大統領の支持者らによる弾劾反対集会も続いた。教会の牧師が率いる「大韓民国立て直し国民運動本部」や自由統一党などは前日、憲法裁近くでの徹夜集会を同日から拡大すると明らかにした。
◇医大生の復帰是非 政府「授業料納付だけでは判断不可」
医師不足などの対策として政府が打ち出した大学医学部の定員増に反発して医大生が集団休学を続けている問題を巡り、政府と各大学が定めた学生の復帰期限である31日、教育部は授業料を納付しただけでは復帰したとは見なせないとして、実際に授業に参加するかどうかを確認するとの立場を示した。政府は7日、学生が全員復帰すれば2026学年度の医学部募集人数を定員増以前の3058人に戻すことを柱とする医学部教育正常化策を発表。31日までに各大学の学生の登録率を取りまとめて「全員復帰」の是非を判断し、医学部の募集人数を決定する計画だった。
◇南東部の山火事 警察が出火地点で初の合同鑑識
慶尚北道警察庁は、義城郡で発生し同道北東部の5市・郡に拡大した大規模な山火事の原因を調べるため、国立科学捜査研究院、国立科学山林研究院、消防当局などと初の合同鑑識を実施した。鑑識ではドローンなどを用いて出火地点周辺などの調査が行われた。警察は29日にも現場調査を行い、火元とみられる墓地の周辺でライター1個を回収した。慶尚北道警察庁の関係者は「最初の出火地点で出火原因を解明するため鑑識を行った」とし、火が同道北東部全域に広がったため、燃え広がった方向なども調べると説明した。
◇ウォンが対ドルで下落 16年ぶり安値
31日のソウル外国為替市場で、米国の相互関税発表への警戒感や国内政治への不安、韓国株式市場の空売り再開などの影響により韓国の通貨ウォンが対ドルで下落し、世界金融危機時の2009年以来のウォン安・ドル高水準を記録した。
◇米女子ゴルフ 金孝周がプレーオフ制し通算7勝目
米女子ゴルフのフォード選手権は31日(日本時間)、米アリゾナ州のワールウインドGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、韓国の金孝周(キム・ヒョジュ)が通算22アンダーで並んだリリア・ブ(米国)とのプレーオフを制して通算7勝目を挙げた。金が米ツアーで優勝したのは2023年10月以来1年5カ月ぶり。生涯獲得賞金は1007万1237ドル(約15億円)となり、米ツアー史上28人目の1000万ドル突破となった。
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