起亜の１～３月期販売　過去最高７７．２万台

【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車グループ傘下の起亜は１日、１～３月期の世界販売台数が前年同期比１．６％増の７７万２３５１台だったと発表した。国内販売は２．４％減の１３万４５６４台、海外販売は２．４％増の６３万７７８７台だった。世界販売台数は２０１４年同期の７６万９９１７台を上回り、１～３月期として過去最高を記録した。

　起亜の関係者は、昨年下半期に発売した電気自動車（ＥＶ）「ＥＶ３」と多目的レジャー車（ＲＶ）「スポーテージ」、多目的スポーツ車（ＳＵＶ）「ソレント」のハイブリッド車（ＨＶ）モデルが好調だったと説明した。

　３月の世界販売台数は前年同月比２．２％増の２７万８０５８台で、国内販売が２．０％増の５万１０５台、海外販売は２．３％増の２２万７９５３台だった。

　車種別ではスポーテージが４万９１９６台で最も多く売れ、ソレント（２万５９４２台）、ＳＵＶ「セルトス」（２万５７９０台）と続いた。

　国内市場ではソレント（１万１５５台）、海外市場ではスポーテージ（４万２５７９台）の販売台数が最も多かった。