同社は日本のクラウドサービスプロバイダ(CSP)や通信会社などと共に、AI半導体導入に向けたPoC(概念実証)を行うなど事業協力も加速させている。これにより日本での定着を目指す。
これに先立ち、同社は日本はベンチャーキャピタル(VC)DG Daiwa Venturesからの投資を誘致していた。現地ネットワークを拡大し顧客を開拓するなど日本市場で存在感を示し、2024年には初となる売り上げを計上した。
日本のAIデータセンター産業規模の急成長により、リベリオンによるAI半導体の需要も増すとみられる。米オープンAIなども日本への投資を拡大しているほか、政府もスーパーコンピュータの開発補助金の支給を推進している。
リベリオンのパク・ソンヒョン代表は「日本のAIデータセンター市場は急拡大しているが、日本国内でAI半導体を開発し、これをデータセンターで運用できるようPoCを実行できる企業は少ない。当社はすでに現地企業と事業協力を進めており、法人設立によって事業拡大に本腰を入れる」としている。
同社は年内に、サウジアラビア法人も設立する計画だ。
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