ソウル南部地検は、暴力行為処罰法上の共同恐喝と職務遺棄の疑いで、ソウル警察庁機動巡察隊所属の李某警監と60代の共犯者チョン某氏を逮捕し、起訴した。
両被告は今年1月、ソウル市永登浦区道林洞に居住する中国籍の不法滞在者の自宅を訪れ、「国外追放を免れたければ金銭を支払え」と脅迫した疑いが持たれている。チョン被告は、李警監に対し情報提供や通訳などの役割を担ったとされる。
警察の捜査に対し、李警監は経済的な困窮から誤った判断をした旨を供述し、容疑を認めている。李警監は事件発覚後、直ちに職務を解かれた。
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