同社のクム・チャンウォン代表は、2025年が米国市場の開拓には適期だとみる。希少疾患診断分野でトップのジェンDXホールディングスが、いまだAI技術力を確保できていないためだ。
クム代表は「ジェンDXが最近、AIモデルを発表したが、性能は非常に低かった」と話している。
米国法人設立後、製品販売に関しては韓国の遺伝子分析ソリューション企業ソマジェンとの協力を模索している。これと同時に病院への営業も行う方針だ。
ただし同社は、米国市場での急成長は見込んでいない。韓国企業が米国の病院に対する営業を短期間で成功させるのは難しいためだ。クム体表は少なくとも3年以内で成果を出すことを目標に掲げる。
同社は2027年までの黒字転換を計画する。同社の2024年の売上高は58億ウォン(約5億9261万円)で、前年比2倍以上に膨らんだ。営業損失は74億ウォン(約7億5620万円)だった。
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