2006年1月、最高の期待作『美しき野獣』が、クォン・サンウの、身を惜しまないアクション演技と、女心を刺激する涙の演技を公開する。
『美しき野獣』で強力系の問題児で血の気の多い刑事“チャン・ドヨン”役を演じ、破格のイメージ変身とともに、身を惜しまないアクション演技など、俳優として新たな道に挑戦しているクォン・サンウ。彼が演じたチャン・ドヨンは、見た目では刑事かチンピラか分からないような人物だが、病気の母親と腹違いの兄妹、そしていつも自分を見守り待ってくれている恋人には心優しい息子であり、兄であり、純粋な男に戻る。

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そして彼らの会話で、クォン・サンウは、強いが心は優しい男として、胸をジンとさせる涙の演技を見せる。

クォン・サンウが演じたこれまでの作品で、涙の演技がなかったわけではない。最高の人気を謳歌したドラマ『天国の階段』『悲しき恋歌』でも、切ない涙の演技で多くの女性たちの涙腺を刺激し、これらのドラマは彼を韓流熱風の主役にしたてあげた源となった。

しかし『美しき野獣』での涙の演技は、あの時とはまた違う。敵に向って荒々しく突進していく時は、誰の手にも負えない一匹の野獣のようだが、一言の愛の言葉や優しい表現などまったくできない“チャン・ドヨン”という人物を通して、果てしなく純粋で、保護本能まで刺激する微妙なキャラクターを生み出した。

特に公開された写真で見られるように、心から溢れる涙の演技は、作品とキャラクターに対する彼の情熱と愛着を感じさせる。

クォン・サンウは、撮影前、監督およびスタッフたちと談笑しながら余裕の姿を見せていても、撮影に入るとカメラの前ではすぐに涙を流すというものすごい集中力を見せ、周囲を驚かせたりも。クォン・サンウは「劇中の不慮の事故で弟を失い、病院に一人で入院している哀れな母親を思うチャン・ドヨンの役柄になりきっていると、思わず涙が出てくる」涙の演技に対する感想を語った。

『野獣』は、灰色の都市、世間に手なずけられていない野獣のような2人の男“チャン・ドヨン(クォン・サンウ)”と“オ・ジヌ(ユ・ジテ)”が、暗黒街の大物“ユ・カンジン(ソン・ビョンホ)”に立ち向かい、荒々しい暴力の世界に飛び込むという物語を描いたアクション大作。

2006年1月12日、真の男の涙を見られる『美しき野獣』は、「あなたの胸の中に残る2人の男」というキャッチコピーの通り、長く心の中に残る映画になると思われる。
『美しき野獣』で真の野獣の姿を見せたクォン・サンウの、強くも優しい涙の演技は、来たる1月に見ることができる。

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