朴元大統領の弾劾審判で弁護を務めた「国民の力」のユ・ヨンハ議員は3日、TV朝鮮のユーチューブチャンネルに出演し、「数日前にも(朴元大統領に)会って来たが、とても心配していた」と話した。
また、「国民が陣営により自分が望まない結果が出てもそれに承服しなければ国の未来は暗いのではないか。どんな場合でも分裂と対立が起きてはいけない」と話したと伝えた。
ユ議員は尹大統領の弾劾審判宣告について、「4対4で却下」を予想した。
棄却された場合の尹大統領についてユ議員は、「当然すぐに復帰するだろう」とし、「いずれにせよこの事態を引き起こした責任がある。それにより国民に不便を与えたことは間違いなく、戒厳後の国論の分裂も多く、そのような部分について前後の過程を説明し、申し訳ないという表現はあるのではないか」と見通した。
非常戒厳の宣布により弾劾審判にかけられた尹大統領の運命は4日午前11時に憲法裁判所で決定される。
尹大統領はきょう憲法裁判所の大審判廷で開かれる弾劾審判宣告には出席しないという。
尹大統領の代理人団はきのうこのように明らかにし、「混雑が懸念される状況で秩序の維持と大統領の警護問題を総合的に考慮した」と説明した。
尹大統領はソウル・ヨンサン(龍山)区ハンナム(漢南)洞の官邸でテレビにより生中継される弾劾審判を見守るとみられる。
憲法裁判所が弾劾訴追を認めれば尹大統領は罷免され、棄却・却下すればすぐに職務に復帰する。
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