2025年4月4日午前11時22分、韓国では憲法裁判所が尹大統領の「弾劾」を認める決定を下した。
憲政史上初の検事出身大統領、政界入門8か月で大統領の座に就いた尹大統領はこの日、大韓民国の政治史上2番目に罷免された大統領となった。
「自然人、尹錫悦」へと戻ったことで、警護と警備を除いた全ての支援は受けることができなくなった。また、近いうちに官邸での生活も整理するものとみられる。
尹大統領はこれまで各種の改革課題に取り組み、政権後半期における国政運営の方向性を模索していた。
しかし、長期間にわたる低い支持率や巨大野党との対立などが繰り返される中、結局12・3非常戒厳を機に歴史の表舞台から退くことになった。
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