警察は最近、新生児虐待により告訴状が出された大邱カトリック大学病院のA看護師の自宅を家宅捜索し携帯電話などを押収したと7日明らかにした。家宅捜索は4日に行われたと伝えられた。
A看護師は入院していた新生児を自分のひざに座らせたり、抱いたまま写真を撮影し、これをSNSに掲載していたと把握された。また、この掲示物に「落下させたい」、「憤怒調節障害、発症中」などの文句も記した。
このような事実を把握した新生児の父母は、A看護師が不適切な発言とともに写真を掲載し、患者の世話をする際に滅菌手袋を着用しなかったとして1日、児童虐待の容疑で警察に告訴状を提出した。
病院はA看護師の虐待疑惑を認知した後、業務から外し重懲戒処分を決定した。また、A看護師の辞職の意思とは別に自主調査を通じ児童虐待に加担した看護師がさらにいないかどうか調べている。
病院側は5日、ユーチューブチャンネルを通じ謝罪した。
大邱カトリック大学病院のキム・ユンヨン院長は、「最近、本院の新生児重患者室の看護師による不適切な行為で多くの方に心配をおかけした点について深く謝罪する」とし、「最も弱く、保護されるべき新生児を対象にこのようなことが発生した点について病院構成員らも大きな衝撃を受けており、このような行為はいかなる理由でも正当化されることはない」と説明した。
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