BTSのJUNG KOOK(所属事務所提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
BTSのJUNG KOOK(所属事務所提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国文化体育観光部と韓国国際文化交流振興院が7日公表した調査結果によると、韓流コンテンツに触れたことがある外国人が韓国といえば最初に連想するイメージとして最も多く挙げたのは「K―POP」(17.8%)だった。K―POPの1位は8年連続。

 続いて韓国料理(11.8%)、ドラマ(8.7%)、ビューティー製品(6.4%)、映画(5.6%)の順だった。情報技術(IT)製品・ブランド(5.1%)は2012年以降で初めて5位以下に沈んだ。

 最も好きなK―POPアーティストは人気グループのBTS(防弾少年団)が7年連続で1位(24.6%)だった。BLACKPINK(ブラックピンク)が6年連続2位(12.3%)で、BTSのJUNG KOOK(ジョングク、1.8%)、BLACKPINKのリサ(1.7%)などメンバー個人も上位に入った。

 韓流コンテンツに対する好感度は70.3%で前年から1.5ポイント上昇した。一方で「韓流に対する否定的な認識に同意する」との回答は前年比4.9ポイント上昇した37.5%となり、過去5年間で最も高かった。主な理由としては「過度に商業的」(15.0%)、「北朝鮮による国際社会への脅威」(13.2%)、「自国コンテンツ保護の必要性」(11.8%)などが挙がった。 

 今回の調査は、昨年11月29日から12月27日まで28カ国・地域で韓国文化コンテンツに触れた経験がある2万6400人を対象に実施された。


Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40