ソウル麻浦区が循環バスを運行、17の観光名所や市場で1日乗り降り自由に=韓国
ソウル麻浦区が循環バスを運行、17の観光名所や市場で1日乗り降り自由に=韓国
ソウル市のマポ(麻浦)区は5月1日から、主要な観光地や繁華街をつなぐ「麻浦循環列車バス」を運行すると発表した。

16人乗りのバスには蒸気機関車とかわいらしいマスコット「ケビ」「ケスニ」が描かれており、運行中は水蒸気と共に汽笛の音が出る。各停留所には英語、中国語、日本語での案内があり、付近の観光名所を紹介する字幕と写真も映し出す。

運行コースは、ソウルワールドカップ競技場を出発点として、ハヌル公園、麻浦セビッ文化の森、麻浦ヨンガン(龍江)フードストリート、R2(弘益大学の歩いてみたい通り)、マンウォン(望遠)&ワールドカップ市場など17停留所。各停留所で乗り降りし、路地の隠れた名店などを訪ねることができる。

またアヒョン(阿峴)市場、レッドロード、ソンサン(城山)文化通りなど11の繁華街を巡ることができるのも特徴だ。

午前9時から午後10時までの間に60分間隔で、1日12回、運行する。毎週月曜日、および旧正月ソルナル、秋夕(チュソク、中秋節)は運休だ。利用料金は成人が5500ウォン(約554円)、青少年が3500ウォン(約352円)、高齢者・子どもが3000ウォン(302円)。一度購入すれば、追加の支払いなしに17停留所で自由に乗り降りできる。
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