被告は仁川市内の住宅で昨年12月10日午前3時ごろ、自身が飼っていた犬を父親が殺したことに腹を立て父親に暴行。騒ぎを聞きつけて出動した警察官の目の前で父親を刺した。父親は犬を窓から外に投げて殺したという。
地裁は、犯行は未遂に終わったものの、大腸がんの手術歴がある父親が死亡する可能性もあったと指摘した。ただ、普段大切に育てていた犬が死んだ事実に腹を立てて起こした偶発的な犯行であり、被害者も寛大な処分を求めていることを考慮したと説明した。
Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40