金氏は離任式で、「今、韓国は困難に陥っている」とし、「大統領は欠位となり、国民生活は苦しく、若者は未来を夢見ることが難しい現実に置かれている」と指摘。「今こそ偉大な韓国を再び立て直さなければならない時」と強調した。
金氏はこの日の閣議で辞意を示した後、記者団に「さまざまな国家的な困難を解決しなければならない責任を感じている」と述べたうえで、9日に国会で大統領選への出馬を正式に表明すると明らかにした。
金氏は尹氏が弾劾訴追されてからの数カ月間、次期大統領選候補に関する世論調査で、保守系候補のうち支持率1位を維持している。
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