ソウル中央地裁刑事合議33部は8日、李代表の大庄洞・ウィレ(慰禮)・ペクヒョンドン(柏峴洞)・ソンナム(城南)FC事件の公判で、来月13日と27日を公判期日に追加指定した。
李代表の弁護人は裁判所に「27日は大統領選挙の本選選挙運動期間なので期日を外してほしい。(大統領選挙の)数日前だ」として、当該日を期日から除外してほしいと要請した。
検察が期日を進行した方が良いという意見を表示すると李代表側は「大統領選挙というのは単純に被告人個人の問題ではない」として、繰り返し要請した。
李代表側は正確にどんな日程があるのかという裁判所の質問には「まだ決まっていないのに様々な討論会や国民に知らせなければならない選挙そのものの行事がたくさんある」と答えた。
すると裁判所は「具体的日程が決まれば裁判所に関連資料を提出し、必要な場合はあらかじめ許可を受けるように」としてひとまず計画どおり期日を指定した。
一方、政府はこの日の定例国務会議でユン・ソギョル(尹錫悦)前元大統領の罷免により行われる第21代大統領選挙日を6月3日に確定した。
このため、候補者登録は5月10~11日、公式選挙運動期間は5月12日から選挙日前日の6月2日までとなった。
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