洪市長はこの日、大邱市庁に出入りする記者たちと昼食を共にし「ユン・ソギョル(尹錫悦)前大統領が『龍山に行く』と言った時、かなり心配した。大統領が勤める空間は国の国格を示す場所なのに、龍山は今も工事をしている」と指摘した。
続いて「大統領が出退勤することで市民の不便も加重させたが、誰が大統領になろうと龍山に行くだろうか」と反問した。
また「国民だけを見て選挙に臨むため、国民の力(与党)の党内予備選挙戦略と本選戦略は別にあるわけではない。予備選挙だけを狙った選挙戦略は無意味だ」と述べた。
洪市長は11日に退任式を行い、14日にソウル市ヨイド(汝矣島)で大統領選出馬宣言をする計画だ。
洪市長はこの日、自身のフェイスブックに「今回の大統領選挙ではお決まりの政権交代、政権延長ではなく(共に民主党の)イ・ジェミョン(李在明)政権か、洪準杓政権の二者択一を国民に問う」と明らかにした。
さらに「国会暴走に行政府暴走までやられたら、この国には未来がない。ヒトラーの国になる」と懸念した。
そして「この国はこの3年間、蚌鷸(いつぼう)の争いに明け暮れた国政混乱期だった。今やシギがいなくなったのでドブ貝も当然いなくならなければならない。韓国国民が漁師になる番だ」と故事成語になぞらえ、尹錫烈、李在明の‘同伴清算論’を展開した。
洪市長は「そのとおりになるだろう」と付け加えた。
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