李在明氏、党代表を「辞任」…大統領選への「動き」を開始＝韓国

韓国最大野党“共に民主党”（民主党）のイ・ジェミョン（李在明）代表は9日、党代表職を辞任する意思を明らかにし「大統領選」への動きを開始した。

イ代表は「党代表として3年間、それなりの成果をあげることができ感謝している」とし「これから新たなことを始めることになる」と語った。

イ代表はこの日の午前、国会で開かれた党の最高委員会議で「わが党の党職者や党員・最高委員の方々を含めた議員の皆さま、地域委員長の皆さまがご苦労してくださったおかげだ」として、先のように語った。

イ代表は「（党代表として）出発する時は大変だったが、（今回の）辞任は出発する時よりもよい状況のようだ」と語った。

イ代表は昨年8月の全党大会で党代表の連任に成功し8か月後の今回、「大統領選」挑戦のため代表職を降りることになったとみられる。

イ代表は今週末までに「大統領選出馬の公式宣言」を検討していることが伝えられている。

一方、同党のキム・ドンヨン（金東兗）キョンギド（京畿道）知事はこの日、大統領選への出馬を公式に宣言した。これにより、去る7日に出馬宣言したキム・ドゥグァン（金斗官）元同党議員を含め、民主党では現在2人が出馬宣言をしている状況である。