李在明氏が「出馬宣言」…「本当の大韓民国を築く道具になりたい」=韓国
李在明氏が「出馬宣言」…「本当の大韓民国を築く道具になりたい」=韓国
韓国のイ・ジェミョン(李在明)前“共に民主党”代表は10日「大統領選出馬」を宣言した。

イ前代表は「名前だけの『大韓民国』ではなく、『本当の大韓民国』を築きたい」とし「大韓民国の立派な道具、最高の道具になりたい」と語った。

イ前代表はこの日、ユーチューブを通じて公開した大統領選出馬宣言の動画で「『大韓民国』という国号には、本当に大きな意味が込められている」とし「白い服を着た平凡な人たちの国、小さいが偉大な国、多くの人が希望を抱き幸福に生きることを夢みるそのような世の中、本当の大韓民国を築いていく」と抱負を語った。

イ前代表はこの日大統領選出馬を宣言し、実用主義と迅速性を通じて『経済成長』と『豊かな暮らしイズム』の目標を掲げた。

イ前代表は「冬があまりにも深く長かったが、結局その冬を国民が砕いて出てきているところだ」とし「冬が深かったように、春はもっと暖かいだろう。暖かな春の日となるようにしたい」と語った。

イ前代表は、今の激しい対立や葛藤の原因は「経済にある」と語った。イ前代表は「対立と葛藤が激化している根本的な原因は『生計が困難になった』という経済的なことだ」とし「より豊かになったのに、困難になった理由は『偏(かたよ)り』のためだ。いわゆる『両極化・不平等・格差』、これがあまりにも大きくなったことで、社会は全体的にみると過去に比べより豊かになったが、個別にみるとそれが1か所に集まっている」と分析した。

つづけて「経済は、民間の領域だけではしっかり維持・発展するのが難しい。政府の役割が重要なのに、この3年間政府は経済を放置してきた」と指摘した。

またイ前代表は「政治というものは、現場で国民の生活を決定するものだ」とし「『どうすれば有用で、何が必要なのか』が最高の基準とならなければならない」として実用主義の必要性を力説した。

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