羅議員はこの日「国民と国を守るため、切実な気持ちで大統領選挙に出馬する。最後まで大韓民国! 最後まで国民! 必ず守る。必ず生かす」と出馬の意思を明らかにした。公式的な出馬宣言は11日の午後2時、国会本館前の階段で行われる予定だという。
羅議員の加勢により、国民の力の大統領選予備選挙の構図は本格的な多者の戦いになった。
これまでに与党関係では、キム・ムンス(金文洙)前雇用労働部長官、ハン・ドンフン(韓東勲)前代表、アン・チョルス(安哲秀)議員、ユ・スンミン(劉承旼)元議員、ユ・ジョンボク(劉正福)インチョン(仁川)市長、イ・チョルキョンサンプクド(慶尚北道)知事などが出馬を宣言している。ホン・ジュンピョ(洪準杓)テグ(大邱)市長は14日、オ・セフン(呉世勲)ソウル市長も今週中に出馬を予告している。
一方、羅議員の出馬と前後して、ユン・ソギョル(尹錫悦)前大統領が事実上‘直接登板’を要請したとの情況も報道された。尹前大統領が5日、ソウル市ハンナムドン(漢南洞)の大統領官邸に羅議員を招請し、非公開での会合を行ったといううわさもある。
この席で尹前大統領は「この国はどこに行くべきか心配だ。今回の大統領選挙で私たち(国民の力)が再び勝利できないと大変なことになる」と述べたという。続いて「国のために役割を果たしてほしい。大統領選出馬を考えてほしい」と要請したことも伝えられている。
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