ユ・スンミン元議員、国民の力大統領選挙候補の「党内予備選」に不参加宣言

ユ・スンミン元議員が13日、「国民の力の予備選に出馬しない」と宣言した。来たる6月3日に行われる「第21代大統領選挙」で国民の力所属として出馬するためには党内予備選を経なければならないが、これへの不参加を宣言したのである。

ユ元議員はこの日、自分のFacebookに掲載した文章に「保守大統領が連続して弾劾を受けたにもかかわらず、党はきちんとした反省と変化の道を拒否している」としてこのように明らかにした。

ユ元議員は党をさし「切羽詰まった感がない」とし「イ・ジェミョン（李在明）を相手に本当に少しでも勝つ気があるのか尋ねたい」と反論した。

続いて「大統領選敗北を既定事実化し、敗北後既得権に執着する姿に怒る」とし「保守の領土を中原に広げるどころかますます断裂させる行動に言葉を失う」と批判した。

ただ、ユ元議員は「私ユ・スンミンはどこにいても、私が夢見る真の保守の道を続けていくだろう」とし、党内予備選には出馬しないが、無所属出馬の可能性は開かれていることを示唆した。

彼は「誤った道には足を踏み入れない」とし「未来世代のための希望の政治、改革保守を望む周りの声に耳を傾け続け、ひたすら大韓民国の未来だけ考える」と話した。

同時に「合理的で常識的な市民たちと共に恥ずかしくない保守の再建に努め、政治改革のために進み続ける」と強調した。