中国の自動車生産・販売台数、第1四半期は良好なスタート＝中国報道

中国自動車工業協会によると、ことしに入り、消費を促進する一連の政策が効果を示して消費市場の質が向上し、自動車業界も良好なスタートを切った。

ことし第1四半期（1-3月）、中国の自動車生産台数は前年同期比14.5％増の756万1000台、販売台数は同11.2％増の747万台だった。

このうち、新エネルギー車（NEV）の生産台数は同50.4％増の318万2000台、販売台数は47.1％増の307万5000台となっている。NEVの新車販売台数は自動車の新車販売台数全体の41.2％を占めた。

中国の自動車輸出量は増加を維持し、海外への影響力も絶えず高まっている。その中で、NEVの輸出台数は44万1000台で、同43.9％増加した。

同協会の関係者は「NEVの生産・販売が急増し、自動車市場全体の良好な運行を支えている」と明かした。