韓米が米ワシントンで4回目となる「民間宇宙対話」を開いた(外交部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
韓米が米ワシントンで4回目となる「民間宇宙対話」を開いた(外交部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ワシントン聯合ニュース】韓国と米国は14日(現地時間)、米ワシントンで4回目となる「民間宇宙対話」を開催し、宇宙探査や科学に関する共同研究、地球観測などで協力を強化する内容を盛り込んだ共同声明を採択した。

 対話では▼米主導の有人月探査「アルテミス計画」などの宇宙探査協力強化▼韓国の有人宇宙飛行能力の開発や高度化、地球低軌道での有人宇宙飛行可能性検討▼米航空宇宙局(NASA)主導の天体物理学での協力――などについて議論した。両国の全地球測位システム(GPS)の相互運用性問題についても意見交換した。

 対話には韓国から外交部の韓旻咏(ハン・ミンヨン)気候環境科学外交局長や宇宙航空庁のジョン・リ本部長、米国からカンダハリ国務副次官補(科学・宇宙担当)らが出席した。また、韓国航空宇宙研究院やNASAの関係者らも参加した。

 両国は2年ごとに民間宇宙対話を開催することで合意した。次回は2027年にソウルで開かれる。


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