「国民の力」の大統領選公認候補を決める予備選に11人が候補登録した=(聯合ニュース)
「国民の力」の大統領選公認候補を決める予備選に11人が候補登録した=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の保守系旧与党「国民の力」は15日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の罷免に伴い6月3日に実施される大統領選の公認候補を決める予備選に11人が候補登録したと発表した。

 候補登録は14日から2日間行われ、姜聲顕(カン・ソンヒョン)氏、金文洙(キム・ムンス)前雇用労働部長官、金民淑(キム・ミンスク)元瑞永大招聘(しょうへい)教授、羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)国会議員、安哲秀(アン・チョルス)国会議員、梁香子(ヤン・ヒャンジャ)前国会議員、劉正福(ユ・ジョンボク)仁川市長、李チョル雨(イ・チョルウ)慶尚北道知事、丁一権(チョン・イルグォン)前民族統一促進本部広報室長、韓東勲(ハン・ドンフン)国民の力前代表、洪準杓(ホン・ジュンピョ)前大邱市長が登録した。

 予備選は1次と2次の2段階に分かれている。

 同党選挙管理委員会は11人の書類審査を行い、16日に1次予備選の候補者を発表する。1次予備選の候補者は18日にビジョン発表会、19~20日に討論会を行う。

 21~22日は世論調査が実施され、22日に2次予備選に進む候補者4人が発表される。候補者4人は1対1の討論や4人全員による討論を行う。27~28日に党員投票と世論調査が実施され、29日に2次予備選の結果が発表される。2次予備選で過半数を得票した候補が公認候補となる。

 過半数を得る候補がいなかった場合は1位と2位による最終予備選が行われる。30日に討論会、5月1~2日に党員投票と世論調査が実施され、5月3日の党大会で最終候補が決まる。


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