3月7日に地裁で開かれた審尋に出席したメンバー=(聯合ニュース)
3月7日に地裁で開かれた審尋に出席したメンバー=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル中央地裁は16日、所属事務所と専属契約を巡り対立しているガールズグループ、NewJeans(ニュージーンズ)のメンバーが、事務所を通さない独自の活動を禁じた同地裁の仮処分決定を不服として申し立てた異議を棄却した。

 同地裁は先月21日、所属事務所ADOR(アドア)が5人のメンバーを相手取って事務所を通さない広告契約締結の禁止などを求めた仮処分の申し立てを認め、グループの独自の活動を禁じる判断を下した。

 この日の地裁の判断を受け、グループと事務所側の法廷闘争は二審に舞台を移すことになりそうだ。

 NewJeansは昨年11月、ADORの義務不履行などを理由に専属契約の解除を宣言して独自の活動を開始。これに対し、ADOR側は今年になって独自活動を禁じる仮処分を申し立てた。地裁が先月21日に仮処分を認めたことを受け、メンバーは同24日に活動休止を発表した。


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