3月7日に地裁で開かれた審尋に出席したメンバー=(聯合ニュース)
3月7日に地裁で開かれた審尋に出席したメンバー=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】所属事務所と専属契約を巡り対立している韓国ガールズグループ、NewJeans(ニュージーンズ)のメンバーは16日、事務所を通さない独自の活動を禁じたソウル中央地裁の仮処分を不服として申し立てた異議が棄却されたことを受け、高裁に即時抗告した。

 弁護側は「今後も進められる法的手続きに誠実に臨み、事実関係が明確に明らかになるよう最善を尽くす」と述べた。

 NewJeansは昨年11月、所属事務所ADOR(アドア)の義務不履行などを理由に専属契約の解除を宣言して独自の活動を開始。これに対し、ADOR側は今年に入り独自活動を禁じる仮処分を申し立てた。地裁が先月21日に仮処分を認めたことを受け、メンバーは同24日に活動休止を発表した。

 これとは別に、ADORがNewJeansのメンバーを相手取って起こした専属契約有効確認の本案訴訟の一審が進行中だ。


Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40