韓米空軍が合同空中訓練「フリーダム・フラッグ」を開始した。南西部の光州基地に着陸する戦闘機F15K(韓国空軍提供)=(聯合ニュース)
韓米空軍が合同空中訓練「フリーダム・フラッグ」を開始した。南西部の光州基地に着陸する戦闘機F15K(韓国空軍提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国空軍は17日、米空軍との大規模な合同空中訓練「フリーダム・フラッグ」を同日から来月2日まで実施すると発表した。

 韓米両空軍は毎年上半期と下半期に行っていた連合編隊軍総合訓練と合同訓練「ビジラント・ディフェンス」を昨年から統合し、「フリーダム・フラッグ」という名称で年2回実施している。

 訓練には韓国空軍のステルス戦闘機F35A、戦闘機F15K、KF16、空中給油・輸送機KC330、輸送機C130などや、米空軍の戦闘機F16、電子戦機EA18G、空中給油機KC135、無人機MQ9リーパー、米海兵隊の戦闘機F35Bなど90機余りと約1100人の作戦・支援要員が参加する。

 韓米空軍は訓練で主要航空作戦任務を遂行するほか、戦時作戦の手順の熟達を図るとともに持続作戦能力を確認する。今回はF35Aと最新鋭ステルス戦闘機F35Bが初めて敵機の役割を果たす。米空軍の無人機も参加し、有人機と無人機の統合訓練の機会も提供する。


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