レイディウム、ポンプドットファンに対抗する競争プラットフォーム「ローンチラボ」を発売
レイディウム、ポンプドットファンに対抗する競争プラットフォーム「ローンチラボ」を発売
ソラナ(Solana)最大の脱中央化取引所(DEX)であるレイディウム(Raydium)が、ミームコイン生成プラットフォームのポンプファン(Pump.fun)に対抗する新しいトークン発行プラットフォームを公式発売した。

「ザ・ブロック」によると16日(現地時間)、この日レイディウムはトークンローンチプラットフォーム「ローンチラボ(LaunchLab)」を公式発売したと、Xを通して明らかにした。このニュースが伝えられた直後、レイディウムのガバナンストークンであるRAYは約8%上昇し、市場平均を上回る成果を見せた。

今回公開されたローンチラボは、誰もが簡単に新しい仮想通貨を作れるように設計されたツールだ。該当プラットフォームはレイディウムの流動性プールと直接連結され、外部プラットフォームが取引手数料を設定することができる機能も支援する。これはポンプファンが最近発売したDEX「ポンプスワップ(PumpSwap)」に対応するための措置であると解釈される。

報道によると、レイディウムとポンプファンはかつて緊密に協力し、互いの収益創出に寄与したが、最近関係が急変した。元々ポンプファンで作られたトークンは時価総額が6万9000ドル(約985万円)を超えると、自動的にレイディウムに上場されて2次取引が可能になった。しかし、3月20日、ポンプファンが独自のAMM基盤取引所のポンプスワップを披露しながら、レイディウムとの従属関係を断って直接競争に乗り出した。

ポンプスワップは発売後わずか10日で25億ドル(約3570億円)の取引量を記録し、現在の累計取引量は317億ドル(約4兆5260億円)を超えたと、「ディファイラマ(DefiLlama)」は集計した。これに対抗して、レイディウムはローンチラボを通して類似の機能を提供しながらも差別化を試みている。
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