金候補はこの日の午後、ソウル市ヨイド(汝矣島)のテハ(大河)ビルで開かれたキャンプ開所式で、尹前大統領弁護団であるソク・ドンヒョン(石東炫)弁護士の祝辞に応え、このように述べた。
石弁護士は尹前大統領に対し”亡国的国家非常危機の中に身を投じた方”と主張した。
また「本日私が来たのは、この選挙が決して私たちが過ちを犯して政権を放棄したとは思わないためだ。今回の選挙は必ず『反イ・ジェミョン(李在明)(前共に民主党代表)』で自由右派が結集して政権を奪うのではなく、守らなければならない」とも述べた。
開所式には、クォン・ヨンセ(権寧世)非常対策委員長やクォン・ソンドン(権性東)院内代表をはじめ、国民の力所属の現役国会議員約20人も顔を出した。
権委員長は「立錐の余地もなく、たくさん来られた。これから熱心に金先輩を応援し、良い結果を得るよう努めてほしい」と述べると、権院内代表は「今回の大統領選挙の時代精神は国家正常化である。国家正常化のため、李在明を『アウト』にしなければならない」と述べた。
これに対し、金候補は「皆さんの熱い熱望はまさに私たちが今回、大統領に必ず当選して、大韓民国を危機から救おう、民生を生かそうということである」と強調した。
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