李在明、共に民主党予備選挙候補
李在明、共に民主党予備選挙候補
イ・ジェミョン(李在明)共に民主党予備選挙候補が初めての巡回予備選挙地であるチュンチョンド(忠清道)で圧倒的得票により1位になったことに対し「新しい国を作ってほしいという熱望をしっかり受け止める」と述べた。

李候補は19日、忠清道地域の予備選挙を終えて記者団に対し「党員同志の皆さん、そして代議員の皆さんの過分な支持に感謝する。新しい国を作ってほしいという熱望をしっかり受け止め、残りの日程でも最善を尽くすようにする」と感想を伝えた。

忠清道地域の予備選挙で、李候補は累計5万7057票(得票率88.15%)を得て、圧倒的な支持を確認した。キム・ドンヨン(金東兗)候補は4883票(7.54%)を獲得し、キム・ギョンス(金慶洙)候補は2790票(4.31%)の得票にとどまった。李候補は、権利党員投票で5万5948票、代議員投票で1109票を獲得し、いずれも1位となった。

李候補は「政権獲得時に政府を掌握し、共に民主党が巨大与党になる状況で、権力をどのように節制するか」についての質問には「まだ本選でもなく、予選選挙中なので、共に民主党候補になることに最善を尽くす」と言葉を控えた。

李候補は勝利の要因に対する質問には「国民が、党員同志がどんな理由で私を支持するのかについて推察できるところがなくはないが、あえて申し上げなくてもよさそうだ」と答えた。

金慶洙候補は、忠清道地域の予備選挙の結果について「これからが始まりだと思う。残りの期間、私の真心とビジョンを党員の方たちにお見せできるよう最善を尽くす」と述べた。

金東兗候補と一本化については「皆が勝つ予備選挙を通じて圧倒的な政権交代を作り出すことが今回の予備選挙の最大目標である。一本化は今回の予備選挙では大きな意味がないと思う」と一本化の可能性を一蹴した。

得票率2位を占めた金東兗候補は今後の予備選挙の得票目標値を尋ねる質問には「私の目標は勝つことである。これからが始まりだ。これから出る地域予備選挙と世論調査で最善を尽くす」と誓った。

なお、この日の忠清道を皮切りに、共に民主党の圏域別巡回選挙の投票結果発表は今月27日まで続く。20日はキョンサンド(慶尚道)、26日はチョルラド(全羅道)、27日は首都圏、カンウォンド(江原道)、チェジュド(済州道)の順で進行する。党は地域別権利党員投票結果と21~27日に実施する一般国民世論調査結果を各50%ずつ反映し、大統領選候補を確定する方針だ。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 83