韓国国防部(省)は21日「軍の偵察衛星4号機が22日午前9時48分ごろ(現地時間21日午後8時48分ごろ)、米フロリダ州ケープ・カナベラル宇宙軍基地で発射される予定だ」と明らかにした。
偵察衛星4号機は発射に先立ち、先月に韓国のインチョン(仁川)空港からケープ・カナベラル宇宙軍基地へと運送され、先月13日に組み立てを始め16日に発射前の最終リハーサルまで終え、21日に最終発射準備の検討会議を開くという。
今回発射される衛星は、北朝鮮による核・ミサイル挑発の兆候探知や縦深地域における戦略標的監視のための4つ目の衛星である。
発射管理団長のソク・ジョンゴン防衛事業庁長は「4号機につづき、年内に軍事偵察衛星を全て発射する予定だ」とし「現在開発中の超小型衛星まで発射すれば、わが軍は独自の宇宙戦略を構築し、国防宇宙強軍へと飛躍することができるだろう」と語った。
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