韓国の軍事偵察衛星4号機を搭載したロケット「ファルコン9」(スペースX提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
韓国の軍事偵察衛星4号機を搭載したロケット「ファルコン9」(スペースX提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国軍の軍事偵察衛星4号機が日本時間の22日午前9時48分(現地時間21日)、米フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地からスペースXのロケット「ファルコン9」で打ち上げられ、軌道に投入された。

 韓国国防部は「軍事偵察衛星4号機が午前10時3分ごろ、ロケットから切り離されて目標の軌道に到達した」とし、今後は地上局と交信して衛星の作動状況を確認する予定だと説明した。

 2段式ロケットのファルコン9は、発射から2分18秒後に1段目のロケットが、その19秒後にフェアリング(衛星のカバー部品)が分離された。

 軍事偵察衛星4号機は打ち上げから15分後にロケットと完全に分離され、軌道に投入された。


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