明洞大聖堂を訪れた韓氏=22日、ソウル(聯合ニュース)
明洞大聖堂を訪れた韓氏=22日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国大統領の権限を代行する韓悳洙(ハン・ドクス)首相は22日、前日に死去したローマ教皇フランシスコを追悼するためソウルの明洞大聖堂を訪れた。

 首相室によると、韓氏は「常に謙虚で気さくな姿で貧しい人々や社会的弱者に対する愛を実践したローマ教皇に深い感謝と哀悼の意を表する」と述べた。

 韓氏はその後、海外の経済専門メディアのインタビューに応じた。24日に米ワシントンで韓米両国の財務・通商担当相が参加して開かれる「2プラス2」の通商協議を前に、米国の関税政策に対する韓国政府の対応策を説明したものとみられる。

 これに先立ち、韓氏は米CNN、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)ともインタビューを行い、米国の関税政策に対し造船協力、液化天然ガス(LNG)開発、貿易不均衡解消を交渉カードとする考えを示唆した。


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