23日、仁川市教育庁などによると、問題を起こしたA教師の発言が児童虐待に該当する可能性があると判断し、警察に捜査を依頼することにした。
市教育庁は同日、副教育長主宰の会議で、児童虐待犯罪の処罰などに関する特例法に基づき、A教師の発言が児童虐待に該当する可能性があると判断した。 また、A教師に対する監査を実施するとともに、品位維持義務違反の有無などを調査する予定だ。
市教育庁は「当該発言をした経緯について調べている」とし、「再発防止策も一緒に検討する」と述べた。
これに先立ち、先月17日、仁川某女子高校2年生の「政治と法」の授業中に録音された2分間のファイルがSNS上で公開された。
A教師は過去、憲法裁判所の軍加点制度の違憲決定について「最悪の判決だと思う」とし、「男性は軍隊に行かないと刑務所に行くが、女性は子供を産まないからといって刑務所には行かない」とし、「(出産は)義務ではない。 だから(韓国の)出生率が0.67人になったのではないか。出産可能な年齢なのに子供を産まない女性を刑務所に送るのが公平だ」と発言した。
その後、インターネット上では「教師としての資質が疑われる」、「偏った考えを子供たちに植え付けるのは正しくない」、「懲戒すべき」などの批判が起こり、問題を知った市教育委員会と学校側は直ちに調査に着手した。
この発言を直接聞いた生徒たちは不快感を覚えたという。在校生の一人はMBNを通じて「言い過ぎではないかと思う」と不満を示した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 88