李在明氏(資料写真)=(聯合ニュース)
李在明氏(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが25日に発表した調査結果によると、次期大統領にふさわしい人物を尋ねる調査で、革新系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表が過去最高を記録した前週と同じ38%の支持を得て、2位以下に大差をつけた。

 李氏に続いて、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前政権の与党「国民の力」の韓東勲(ハン・ドンフン)前代表が8%、洪準杓(ホン・ジュンピョ)前大邱市長が7%、大統領権限を代行する韓悳洙(ハン・ドクス)首相と金文洙(キム・ムンス)前雇用労働部長官がそれぞれ6%、保守系野党「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)前代表と安哲秀(アン・チョルス)国会議員はそれぞれ2%を記録した。

 李洛淵(イ・ナギョン)元首相と革新系野党「祖国革新党」の曺国(チョ・グク)前代表、共に民主党の金東ヨン(キム・ドンヨン)京畿道知事はそれぞれ1%だった。

 韓国ギャラップは「李在明氏の支持率は2024年1月から7月までが20%台前半、9月から12月初めまでが20%台半ばから後半、12月中旬から現在までは30%を上回った」と説明した。

 政党支持率は共に民主党が42%、国民の力が34%で、いずれも前回調査から横ばいとなった。祖国革新党と改革新党はそれぞれ3%、支持政党がない無党派層は16%だった。

 調査は22~24日に全国の18歳以上の1005人を対象に実施された。


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