ジュニア氏は2日間の日程で韓国を訪問する。各グループのトップらとは個別に面会するとみられる。
韓国企業のトップらと直接会ってほしいとする鄭氏の要請に合わせ、ジュニア氏はそのほかのスケジュールを一切入れていないようだ。
ジュニア氏との面会に誰が参加するのかに注目が集まっている。10企業グループよりも多くなる可能性が高いという。
米国での事業の割合が大きい半導体、自動車、エネルギー、電子、鉄鋼、防衛産業などの事業を行う企業のトップらがジュニア氏との面会に関心を示しているという。
財界関係者の間では、サムスングループの経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子会長、大韓商工会議所の会長を務めるSKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長、現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長、LGグループの具光謨(ク・グァンモ)会長の4氏が出席するとみられており、ハンファグループの金東官(キム・ドングァン)副会長、ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長、GSグループの許兌秀(ホ・テス)会長、ポスコグループの張仁和(チャン・インファ)会長なども出席するとみられている。
CJグループの李在賢(イ・ジェヒョン)会長、NAVER(ネイバー)創業者の李海珍(イ・ヘジン)氏なども面会者リストに加えられる可能性が高いという。
第2次トランプ政権で影響力を持つジュニア氏が韓国企業グループトップらとの面会後、米国でどのような動きを見せるのかにも注目が集まっている。
財界関係者は、トランプ大統領と直接つながる有力人物と面会できる貴重な機会であるため、通商関係だけでなく対米投資をはじめとする今後の協力策について幅広く意見が伝えられるだろうと話した。
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