キム・スヒョンさんは3月、記者会見を開き、女優のキム・セロンさん(享年24)がまだ未成年だった時期に自身と交際していたという疑惑を否定した(資料写真)=(聯合ニュース)
キム・スヒョンさんは3月、記者会見を開き、女優のキム・セロンさん(享年24)がまだ未成年だった時期に自身と交際していたという疑惑を否定した(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】私生活の問題で批判を受けている韓国の俳優キム・スヒョンさんと広告出演契約を結んでいた企業が、キムさんを提訴したことが29日、分かった。

 法曹関係者によると、キムさんと広告出演契約を結んでいた企業のうち2社が先ごろキムさんの所属事務所を相手取り、出演料の返還や損害賠償を求める訴訟をそれぞれソウル中央地裁とソウル東部地裁に起こした

 代理人弁護士はこの2社のほかにも訴訟を進めている企業があると明らかにした。

 訴訟を起こした企業はキム・スヒョンさん側を相手取り広告契約を解除し、支払った出演料の大部分または一部の返還を求めたり、広告打ち切りに伴う損害賠償または違約金を請求したりしているという。

 ユーチューブチャンネル「カロセロ研究所」は、2月に亡くなった女優のキム・セロンさん(享年24)の遺族側の証言として故人が未成年だった2015年から6年間、キム・スヒョンさんと交際していたと主張し、波紋を呼んだ。

 これに対しキム・スヒョンさん側は、キム・セロンさんと交際していたのは事実だが、未成年だった時には付き合っていないと反論。カロセロ研究所の運営者とキム・セロンさんの遺族に対し法的対応に乗り出した。


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