米国務省の報道官はこの日の会見で「北朝鮮は役に立たない。(北朝鮮のような)他の国々がこの惨事を助長しており、彼らの行動が戦争の持続を可能にさせている」として先のように非難した。
つづけて「われわれは北朝鮮が戦争に直接介入することに対し、引き続き懸念している」とし「ロシアのための北朝鮮による軍隊派遣や、北朝鮮へのロシアによるいかなる代価性の支援は、全て中断されなければならない」と主張した。
報道官は特に、ロシアが北朝鮮軍を訓練していることについて「国連安全保障理事会決議の1718条・1874条および2570条を直接違反している」とし「この決議は、北朝鮮に対する軍事訓練または支援の提供および授受を広範囲に禁止している」と説明した。
さらに、報道官は米国による終戦交渉の仲裁について、今回の会見直前にマルコ・ルビオ国務長官が語った内容として「今は双方(ロシアとウクライナ)が戦争を終息させるため、具体的な提案を提示すべき時だ。これからどのように進めていくべきかは、(ドナルド・トランプ)大統領の決定にかかっている。進展がなければわれわれは仲裁者の役割をやめるだろう」として、ルビオ長官のメッセージを紹介した。
つづけて「ルビオ長官とトランプ大統領は全てを透明に明らかにする人たちであり、米国民はこのプロセスをオープンに見守っている」と付け加えた。
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