チョンジン(SHINHWA) の最新ニュースまとめ
インタビューのため最近会ったチョンジンは、声がかすれ目もはれぼったく、疲れが見えた。MBCの<無限挑戦>、SBSの<夜心満々 芸能選手村>、ケーブルのMnet<チョンジンの女子高生4>の3本に加え、ゲスト出演の番組、さらには中国と日本用のスケジュールもこなしている。1stアルバムのリパッケージ盤『ToGether 4Ever』の準備も並行し、この2か月は一日も休んでいない。
チョンジンは1998年の<SHINHWA>デビューから芸能界活動10年にして初めて、自分をいじる境地に達したという。テレビをテレビと意識しない、肩の力が抜けた感覚も初めて感じている。これまでは信じるメンバーがそばにいて、時にはだらけることもあったが、今はすべてを独りでこなすソロ歌手や俳優を偉大に感じる。以前は話をしてもいいものか気にすることもあったが、ある番組ですべてさらけ出してからは「恐れるものがなくなった。率直なのが最高」と笑う。稼ぎすぎなのではないかという言葉には、「まだ若いので入隊前まではしっかり稼がないと」と返した。チョンジンは数年前の父親の金銭的な失敗、生計を面倒見なければならない多くの親戚の再婚など、複雑な状況にある。それでも「一生懸命にやるのが親孝行です。今の母はわたしがゆううつだったり寂しさを感じていることをわかってくれます。神話時代に一時はチーム脱退も考えましたが、母はわたしが笑顔で活動することが一番だというのです。そうした思いが力になります」と語る。
ソロとして活動を続けるうちに自信もつき、それはコンサートをする場合にも現れている。日本に次いで最近国内でも単独コンサートを行ったが観客のあしらい方も見事なものだ。コンサートは感動と面白さ、めりはりが必要で、ドラマや映画を1本撮るのと同じ、自分が楽しめばファンも楽しでくれるというチョンジン。<SHINHWA>メンバーのイ・ミヌ(M)やシン・ヘソンよりソロアルバムは遅れたが、2人の活動も予習になった。
<SHINHWA>ではラップ担当で、彼の歌唱力に世間が先入観を持つのは事実だ。10年間ラップを担当し、パワフルなダンスの実力でキャラを立てた。しかし、チョンジンは「歌唱力も重要だが、歌手の魅力は全員異なります。わたしの目標は最高の歌唱力を持つ歌手ではありません。表情と音色に感情をこめ歌をしっかり伝えたい。ラッパーがアルバムを出せたことだけでも感謝しています」として、一層の努力を誓う。リパッケージ盤には神話メンバーのエリックとのフィーチャリング曲など新曲2曲を入れた。10月には大阪で韓国歌手との合同ステージに立つほか、11月に中国、12月にマレーシアでのスケジュールも決まっている。
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