キム・ジウン監督(左)と3人の主演俳優。第13回釜山国際映画祭で=(聯合)
キム・ジウン監督(左)と3人の主演俳優。第13回釜山国際映画祭で=(聯合)
韓国映画『良い奴、悪い奴、変な奴』のキム・ジウン監督が、19日に閉幕した<第28回ハワイ国際映画祭>でマーベリック賞を受賞した。制作会社が21日に明らかにした。マーベリック賞は、独創性にあふれるチャレンジングな映画を制作した監督や俳優に贈られる。
『良い奴、悪い奴、変な奴』は、主演のチョン・ウソンが<Achievement in Acting award(俳優業績賞)>を受賞したのに続き、キム監督がマーベリック賞を受賞。今年のハワイ映画祭で2冠王に輝いた。制作側によると、『良い奴、悪い奴、変な奴』は2回の公式上映のほか、追加上映が行われるほど現地で大人気だった。また、映画祭に出席したキム・ジウン監督とチョン・ウソンを一目見ようとするファンで映画館は溢れかえったという。

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一方、現地メディアによると、チョン・ウソンは映画祭での記者会見で「アジアのメガスター以上になりたい」と述べ、ハリウッド進出への強い意欲を見せたという。世界の舞台で存在感を示すには努力が必要だとし、ハリウッドは非常に商業的な市場となるだけにシナリオや役を見極め、適する映画を選びたいと話した。

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