投開票の結果、2選挙区で行われた基礎団体長選は、蔚山・蔚州郡首にハンナラ党の辛璋烈(シン・ジャンヨル)候補、忠清南道・燕岐郡首に自由先進党の兪漢植(ユ・ハンシク)候補が当選した。
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広域議員選挙は3選挙区で行われ、蔚山・蔚州郡3区ではハンナラ党の許鈴(ホ・リョン)候補、慶尚北道・星州郡1区ではハンナラ党の金質洙(キム・ジス)候補、慶尚北道・亀尾4区では無所属の金大鎬(キム・デホ)候補が勝利を収めた。
基礎団体議員選は9選挙区で実施。無所属が3選挙区で勝利、ハンナラ党と自由先進党は2選挙区ずつ、民主党と民主労働党が1選挙区ずつ当選した。
今回の再補欠選は、郡首2人と広域・基礎議員12人を選出する「軽量級選挙」だったが、コメ所得補てん直払金問題の影響と国内外の経済危機のなかで民心の行方を測る場になるとして関心を集めた。ハンナラ党は蔚山・蔚州郡首を含め広域・基礎議員5選挙区で勝利し、今後の国政運営の主導権を一手に収める契機を設けたと評価された。
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