【ソウル5日聯合】KTとKTフリーテル(KTF)の納品リベート疑惑を捜査中のソウル中央地検は5日、KTの南重秀(ナム・ジュンス)社長を背任収財の容疑で拘束した。
 検察によると、南社長はすでに拘束された趙栄柱(チョ・ヨンジュ)前KTF社長やKTFネットワークス前社長から、納品業者の選定や人事への便宜の見返りに数年間にわたり毎月200万~500万ウォンずつ受け取ったほか、KT下請け業者から現金数千万ウォンを直接受領するなど、合わせて3億ウォン(約2324万円)余りを手にした疑いをもたれている。

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 南社長は、趙前社長がKTF社長に就任する以前の2003年1月から約2年間にわたりKTFの社長を務めていた。2005年8月にKT社長に就任した。

 一方、KT理事会は同日、南社長の辞任意思を受け入れる方針を決めた。

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