イ・ヨニ 演技力不足による非難 「良い薬になった」

「演技力不足の非難はつらかったけど、それも大切な時間だと考えています」

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韓国女優イ・ヨニは最近、インタビューの度に受ける質問がある。それは“演技力不足の非難”についてだ。これは、ドラマ『エデンの東』で見せたイ・ヨニの演技がオンラインでネティズン（ネットユーザー）による討論の対象になったためだ。
＜スポーツ東亜＞とのインタビューに応じたイ・ヨニはこの混乱に関して「つらかったが、これも大切な時間だと考えている」と心境を語った。

イ・ヨニは映画『私の愛』と『M』を通して演技力を認められ、厳しいと有名なイ・ミョンセ監督が「（イ・ヨニは）大型スターとして成長する素質がある」と賞賛し、注目を集めていた。

しかしドラマ『エデンの東』が放送されると、視聴者の間ではセリフが滑らかに言えていないという非難を受けた。これに対してイ・ヨニは「最初はセリフのスタイルに慣れなかった。自分でも不足していた点が多かったと思う。しかし（その非難が）今後良い薬になるように努力していきたい」と述べた。

『エデンの東』はセリフが全体的に他のドラマに比べて高度であると言われているのは事実だ。しかし、イ・ヨニは先輩の俳優たちから「自分に合わせてセリフを変えても問題ない」とアドバイスを受け、それが大きな力になっているという。

イ・ヨニは「映画とドラマは現場の進行速度が大きく異なる。特に時代劇も初挑戦だったためセリフも一文字一句違わないようにと、そのまま伝達するかのように話していた。今後はどんな環境でも良い演技ができるように瞬発力を鍛え、努力していく。まだドラマは残っているので、最後まで最善を尽くしていきたい」と語った。