忠清北道の清州市が、来年2月に放映される韓国SBSドラマ『カインとアベル』の制作支援に乗り出す。市は27日にドラマ制作会社の<PLAN Bピクチャーズ>とドラマ制作支援協約を交わした。
市が道費支援額を含め5億ウォン(約3196万円)の制作費と撮影に必要な行政支援を行う代わり、ドラマで主役を演じるハン・ジミンが清州でロケを行い、全20話のうち8話以上(70分)を放映するという条件だ。来年1月ごろ予定されている制作発表会も清州で行う。

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『カインとアベル』は軍を除隊したソ・ジソブの4年ぶりのドラマ復帰作で、精神病院を背景に兄弟間の運命の葛藤(かっとう)を描く。総制作費75億ウォンが投じられ、制作前から日本の地上波放映権契約を結ぶほど関心を集めている。

市関係者は「ソ・ジソブら日本で人気の高い韓流スターが出演するドラマで清州の空港や観光地が自然に紹介され、日本人観光客を引き込む効果を得られるだろう」と期待を寄せている。

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