Rain(ピ)
Rain(ピ)
「来年はデビュー以来苦労して進めてきたすべてにおいて、勝負をかける年になりそうです」

Rain(ピ) の最新ニュースまとめ

 5枚目のアルバム『Rainism』を引っさげ2年ぶりに国内活動を再開したRain(ピ)はすでに来年の計画を綿密に立てている。
来年7~8月ごろに初のハリウッド主演映画『ニンジャ・アサシン』が公開され、8月にはワールドワイドアルバムで正式に米国デビューする予定だ。

 先ごろKBSの楽屋でインタビューに応じたRainは、来年1月から米ロサンゼルスで米国デビューに向けた準備作業に入ると明らかにした。以下は一問一答。

――ことし1年を振り返ってみると。

「上半期は情熱的に『ニンジャ・アサシン』の撮影に臨んだ。新鮮な経験だったが、独ベルリンで数か月間一人で生活し、孤独な時期だった。先日、アフレコのため登場シーンの仮編集版を見たが、音楽や音響効果がなくてもおもしろかった。上映時間のうち40~50分がアクションシーンだが、これまでの映画のアクションとはレベルが異なるので自信がついた。上半期は来年が待ち遠しくなる材料を作った時期だった。下半期には2年ぶりにニューアルバムで国内活動を再開した。空白期間のせいで負担も大きかったが、お茶の間のファンのあたたかさを感じることができた」

――アルバムの売り上げが10万枚を超え、収録曲『Rainism』と『Love story』はオンライン音楽チャートで3~4位を記録するヒットとなったが。

「正直、CDと音源のどちらも売り上げに期待はしていなかったが、結果に満足している。独立後初めてプロデューサーとして参加したアルバムなので、成功の可否よりも一般大衆の評価が気になった。プロデューサーとしての力量を発揮し、ステージで練習の成果をベストな状態で披露したいという思いだけだった。アルバムの準備に多くを投資したが、損をしてでも完成度の高い音楽とミュージックビデオを作り、チョー・ヨンピル、シン・スンフン先輩のように後に後輩らの手本になりたかった」

――先ごろ『Rainism』が青少年保護委員会から青少年有害媒体物の判定を受けたが。

「残念な点は、果たして基準が何なのかということだ。放送局3社(KBS、MMBC、SBS)の審議を通過したにもかかわらず青少年保護委員会では扇情的な音楽と決め付けた。すでに2か月間の活動でCDと音源の収益を上げた時点で制裁を加えたことも理解し難い」

――公演の計画は。

「来年3~4月に韓国(2回)、日本(2回)、中国、タイ、台湾などを回り公演する計画だ。米国公演も考慮している」

――アパレル企業のジェイチューンクリエイティブがファッションブランド<Six to Five>を立ち上げるそうだが。

「わたしもデザインに参加している。”親切なビンテージ”がコンセプトだ。最近、レイヤードルックがはやっているが、朝起きて何枚もの服を重ね着する悩みを減らすことに着眼した。このブランドで米国にも進出したい」

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