IVY
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元恋人との動画脅迫事件が発生した2007年11月以降、活動を中断していた韓国歌手IVY(アイビー/本名:パク・ウネ/26)が、1日に有名作曲家キム・テソン氏との熱愛説が浮上したことを受け、自身のミニホームページ(日本でいうブログ)に一連の心境を告白した。

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IVYは2日の夕方、ミニホームページに「こんにちは。ウネです」というタイトルの長文を掲載し、「新年早々、急な報道に心が重い」と口を開いた。

IVYはキム・テソン氏との熱愛説について「昨年3月、3rdアルバムのレコーディング中に出会った。私のアルバムに3曲提供してくださり、レコーディングも6月ごろに終えた。当時、宗教の話などで親しくなり3曲の作業を終えてからも、頻繁に会うようになった」と出会いの経緯を説明した。

つづけて「恋人関係に発展したのは最近で、すべての面で頼れる人」とし「私の世間でのイメージが良くないため、彼や彼の家族に被害が及ぶのではないかと心配している。慎重に純粋な気持ちで会っている」と付け加えた。

また、2人が友人として付き合い始めた昨年6月以降、所属事務所の問題で3rdアルバムが中断され、現在は歌手として仕事をすることに、これ以上情熱を注ぐことができないほどの状態だと明かした。

さらにIVYは元恋人の脅迫事件についても言及している。

IVYは「当時、芸能人としても1人の女性として心理的苦痛を受けた出来事だっただけに、解明よりも自分の体を落ち着かせることが重要だった。皆さんを誘発し注目を浴びることになってしまい恐縮している。家族にも私の言動で拭うことのできない苦痛を与えてしまうことが嫌だった」と綴った。

つづけて「韓国という社会で女性芸能人が生きていくことが、どれだけ辛いことなのか考えさせられた。私は成功のために男性を利用し私生活が乱れた女性という認識を多くの人に持たれてしまった。悪質なコメントを見て死にたいと思ったことも1度や2度ではなかった。辛い時期にチェ・ジンシルさんが亡くなったことを知り、私も彼女のように…と極端なことが頭をよぎった」と吐露した。

また事務所問題に関して「これまで事務所問題でいろいろと動かされ、事務所代表の公判で法廷に行ったこともあった。しかし事務所の命令に従うかたちで3度も証人を拒否することになり、法も守れない非道徳な人間というイメージをも与えてしまった」と明かした。

IVYは「1人の人間として、女性として、現在の私の生き方を認めてもらい、祝福してほしい。それは欲張りなのでしょうか。私を1つの人格としてみてほしい。明るい人間パク・ウネとして応援してほしい」と締めくくった。

IVYは2007年2月、2ndアルバム『誘惑のソナタ』などのヒット曲を発表。また、ドラマ『東京、天気雨』が昨年6月に放送されるなど人気を博していた。最後の公式活動は2007年12月の<ゴールデンディスク>授賞式となっている。
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