5~6月放映予定 ドイツワールドカップと重なる
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トップスターキム・ヒソンが、次回作を決定、ブラウン管にカムバックする。
2005年ドラマ『悲しき恋歌』に出演したキム・ヒソンは、所属事務所ファントムエンターテイメントが制作する『狂った愛の歌』(仮題)で、1年ぶりにブラウン管の人気占領に臨む。
ファントムエンターテイメント(代表:キム・ジュンボム)は13日、「自社の制作ドラマである『狂った愛の歌』(仮題)の女性ヒロインをキム・ヒソンに最終確定した」と公式発表した。
ドラマ『火の鳥』のイ・ユジン作家が執筆した『狂った愛の歌』(仮題)は、2月中旬頃、撮影に突入すると伝えた。放映次期は、現在、各放送社と最終の協議中であり、来たる5~6月頃には放送される予定で進行中。
もし5~6月に放送が決まると、2006年ドイツワールドカップと重なり、チャンネル及び視聴率競争が予告される。それだけ内容と出演俳優の競争力に、自信を持っていると分析される。
まだ男性主人公は、未定。だが、ドラマ制作チームでは、チャン・ドンゴン、イ・ソンジェ、クォン・サンウなど、トップスター以外にも2~3人の男性主人公キャスティングを候補にあげている。
ファントムエンターテイメント側は、「ドラマ『狂った愛の歌』は、現在、日本の投資が確定され、韓日合作ドラマの状態で進められる」「女性ヒロインキム・ヒソンの出演確定だけで、中華圏をはじめとする東南アジア7余ヶ国で契約が行なわれるほど、外国からの期待値が爆発的」“韓流ドラマ”としての自信をあらわした。
『狂った愛の歌』は、1人の女性が、2人の男性の間で体験する逆境と渦の中で展開される、人生と激情的なストーリー。制作事務所関係者は、「まだ具体的な内容は、明かせないが、若い層だけでなく、深みのある人生ドラマで、すべての世代にあった、お茶の間ドラマになる」と語った。
3~4億ウォンの制作費が投入され、総制作費が100億ウォンに達する『狂った愛の歌』は、海外ロケ地フランス・ニースを含め、日本と韓国の3ヶ国でロケが行なわれる。国内撮影分は、済州道(チェジュド)と慶尚南道(キョンサンナムド)統営(トンヨン)を候補地に、地方自治団体と協議中である。
キム・ヒソンは、次回作決定に「久しぶりの復帰作であるだけに、キム・ヒソン本人もまた慎重な姿勢で次期作を検討し、作品に強い魅力を感じ、出演を決めた」「すでにヒロインのキャラクター分析など、徹底した準備をしながら、以前とは違った、変化した姿で演技的変身を披露する」と伝えた。
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