ミャンマーで逮捕の脱北者19人、韓国に入国

【ソウル8日聯合ニュース】昨年12月にミャンマー当局に逮捕され、タイに追放された脱北者19人が韓国に入国した。米国の自由アジア放送（RFA）が7日、タイで脱北者をサポートする人権団体関係者の発言を引用して報じたところによると、3人は2週間前に、残り16人は今週タイを出国したという。
　脱北者らはミャンマーで昨年12月初めに不法入国の容疑で逮捕され、3週間以上にわたり抑留された。同月末にタイに追放され、同国移民局の収容所に1か月滞在していた。

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　一方、タイのカシット外相は先月に呉栄宣（オ・ヨンソン）駐タイ北朝鮮大使と会った席で、第三国行きを目指した脱北者のタイ入国をこれ以上望まないとし、この問題について中国と協議するよう北朝鮮に要請している。このため、今後は脱北者の韓国入国が難しくなりそうだ。